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2023年 歴史委員会…定例会議事録■2023年10月度 歴史委員会 定例会議事録
日時:2023 年 10 月 11 日(水)18:00~ 場所:貸し会議室(東京都 千代田区 内神田1丁目5-11 セントラル大手町4F) 出席者:浅川、高橋、伊藤、阿部、犬塚、須長、山澤、中澤 ◆議題-1:約3年ぶりの対面会議ため出席者の近況報告 高橋:日本庭園協会の活動(山登りと庭園見学) 茶道の活動も継続中(外国人をもてなしのお茶会など) 阿部:連休中に伊豆大島旅行、現地の石材を見学してきた 犬塚:体調不良の時期が続いていた 伊藤:中京エクステリア協会の活動の一環で、工事店へのアンケート調査への準備中 (エクステリア学会へも事務局を通じて、アンケートの依頼済) 山澤:工事現場が忙しい。元請会社の現場監督が現場へ来ない現状下で職人のダメージ大 「若い人は、怒らないと伸び伸びしている」との感想 須長:東北庭案クラブ20周年記念行事で山形へ旅行し、市内の庭園を見てきた 戦後のエクステリア「出版物のリスト作成中」内、一部の印刷物を提示回覧 浅川:武家屋敷の資料がほぼ集まってきたので、後は執筆のみ 中澤:国会図書館の状況が少し変わり、デジタル化された資料はPC上でのみ閲覧 戦後のエクステリア「国会図書館デジタルコレクションから収集した記事リスト」作成 ・施工業界「日本エクステリア協会」の記事リスト ・経済雑誌ヤノレポート内「ガーデニング」記事リスト ・住宅ジャーナル(新建材新聞社)内「エクステリア」記事リスト …整理次第配布予定
◆18:00から 小沼さん、内藤さん{カレンフジ㈱社員}が加わり懇親会を開催 懇親会中、今年度の委員会テーマの一つ「業界人の話を聞く」の一環として、歴史委員会 メンバーでもある、エスビック社 相談役 小沼氏の話を聞きました 聞き手は伊藤氏、阿部氏が担当、内容を整理していただきました(委員会メンバー配布) 主なヒアリング項目は、下記の通りです ・各ブロックメーカーの歴史について (エスビック社、ササハラ、ユニソン、ニッコー、マチダ、福島シーピーその他) ・ブロック製造マシンについて ・沖縄花ブロックのルーツについて ・化粧ブロックの名前について ・型枠ブロック(CP型枠、レコムシステム、RM)について、他
◆次回定例会は未定です(11/13番外編 開催日に決めます、後日連絡します)
■2023年8月度 歴史委員会 定例会議事録
日時:2023 年 8 月 23 日(水)18:00~ ZOOM によるオンライン会議 出席者:浅川(ZOOMホスト)、伊藤、須長、犬塚、山澤、中澤 ◆議題-1:歴史委員会主催講演会(7月12日実施)の反省 1.参加人員:(会場参加者:37名、オンライン参加者:22名、合計59名) 2.懇親会参加者:35名(収支+¥10.000→講演者資料印刷代に) 3.アンケート回収数:会場参加者分:19名分、オンライン参加者分7名分 合計26名分 4.アンケート内容の集計は、8/5付 歴史委員会会員へメール配信済み 5.運営面での主な反省点 ・ハイブリッドの場合、ZOOM用パソコン2台必要、 ・マイクのテストをするべきだった ・受付名簿を一元化する方が良かった(受付で混乱) ・懇親会で、名札があるとより良かった。 ・参加者が多く、開催して良かった。 *事務局をはじめ関係者のご協力に感謝します。
◆議題-2:歴史委員会の今年度のテーマである "「戦後のエクステリア」について業界有識者に話を聞く会」"について 最初に歴史委員会メンバーでもある「小沼氏」インタビューすることにしました。 どのような内容、どのような形式で進めるか、小沼氏のご意向をお聞きしながら 検討していきます。
◆その他 1.浅川氏から武家屋敷の門、塀についての資料の説明がありました。 関連する参考資料などがある人は、浅川氏へ提供をお願いします。 2.山澤委員長より、年に数回はオンラインではなくリアル会議の提案がありました。 (忘年会や新年会などを含めて)
◆次回定例会:10月11日(16:00)~ 会場:東京、有楽町、神田附近の貸し会議室にて(浅川氏に探してもらいます) (決定次第メールにて連絡します) (当日会場への参加できない人は、ZOOMによるオンライン参加も可)
■2023年6月度 歴史委員会 定例会議事録
日時:2023 年 6 月 28 日(水)18:00~ ZOOM によるオンライン会議 出席者:浅川(ZOOMホスト)、伊藤、須長、犬塚、阿部、山澤、中澤 ◆議題-1:中澤より「総会について及び準備役員会で議事に上がった内容について報告」 ・日 時:2023年7月12日(水)14:00~15:00(オンライン併用):学会HPに掲示済 ・場 所:清澄庭園 大正記念館 (可能な限り、現地出席をお願いします) ・議案-1:(委員会報告):委員長が報告する(4月に事務局へ、提出済み内容の読み上げ) ・議案-2:決算内容のあらましについて ・学会予算;支出≒190万円~200万円。収入は≒180万円(年間≒20万円の不足が現状) ・対策(会費の値上げ。寄付を募る。賛助会員を増やす。出版物の販売部数を増やす) (特に賛助会員の企業を増やしたいので、心がけて声掛けをお願いしたい)
◆議題-2:歴史委員会の講演会について(7月12日(水)16:00~):学会HPに掲示済 ・講演会の流れ (開会→学会代表者挨拶→講演者の紹介→講演→質疑応答→閉会) ・司会進行の阿部氏、講演者 山澤氏の打ちあわせ(当人同士で、近日中に) ・講演者(山澤氏)は、自らPCを会場に持ち込み、講演をする。 (会員以外の現状での参加申し込み:当日8名(オンライン10名)懇親会申し込み6名。 (会員の申し込みは、7/4 事務局からの報告予定。会員は≒20名位?) ・講演会のアンケートについて:近日中に浅川氏が作成予定
◆講演会後の懇親会について(17:45~19:45) ・懇親会の各担当:司会進行(伊藤氏)、挨拶と乾杯(須長氏) ・懇親会の流れ (開会→歴史委員会旧委員長 須長氏の挨拶と乾杯→懇親会(立食)→閉会) *懇親会(立食)用、オードブル、飲み物については、7/4締め切り時の人数にて 浅川氏と中澤にて打合せ 会場業者に依頼。 ◎会員は、総会、講演会、懇親会共事務局へ参加申し込み
◆その他 ・須長氏より提案:先日、金物総合研究所の湯浅社長を訪問、貴重な話を聞けた。 「戦後のエクステリア」について業界有識者に話を聞く会」今後もできるだけ開催して いきたい。 ・(関西)品質向上委員会の講演会について(チラシをメール)
◆次回定例会:8月23日(18:00)~ZOOMによるオンライン ■2023年5月度 歴史委員会 定例会議事録
日時:2023 年 5 月 10 日(水)18:00~ ZOOM によるオンライン会議 出席者:浅川(ZOOMホスト)、伊藤、須長、蒲田、中澤 ◆議題-1:山澤委員長より、歴史委員会昨年度報告と今年度事業計画(事務局へ提出済み) 2022年度事業報告 1.毎月1回の定例会(ZOOMによるオンライン) 4/13(水)5/18(水)6/15(水)7/13(水)8/20(水) 9/14(水)10/19(水)11/30(水)2/1(水)3/29(水) *定例会議事録は、学会ホームページに掲載済 2.水曜日の定例会には参加できない会員による番外会合(ZOOMによるオンライン) 6/27(月)7/8(金)10/31(月)1/17(火)3/2(木) *各個人テーマ発表、資料提供等議事録は作成せずフリートーク 3.「戦後のエクステリア」について業界有識者に話を聞く会 (4/27:週刊エクステリア 金井社長を訪問) 4.活動報告会に参加(発表者:伊藤人二「エクステリアCADの歴史」)
2023年事業計画 歴史委員会では、各個別テーマについて活動をしている為、各個人テーマの話し合いは 有志グループごとに行い、定例会では委員会全体の活動を話し合うことにした(昨年11月) 1.定例会の開催(連絡事項、開催イベント企画、その他話題提供の場) 1回/2~3月で水曜日(ZOOMによるオンライン)、議事録を学会ホームページに掲載 2.テーマごとの有志グループの会合(1回/月、ZOOMによるオンライン) 必要に応じて議事録を作成、定例会の議事録と合わせ報告 3.歴史委員会主催の講演会(学会総会後に開催) ・講演者:山澤清一郎(当委員会所属) 講演内容:「沓脱石について」 ・日 時:2023年7月12日(水) 場所 :清澄庭園 大正記念館 4.「戦後のエクステリア」について業界有識者に話を聞く会(随時企画中) *2年後には、活動内容をまとめ委員会としての2冊目の刊行を目指す
◆議題-2:歴史委員会主催の講演会の詳細について 1.講演会形式:会場およびオンライン配信 ・会場使用申し込み「日本エクステリア学会 事務局名」で浅川氏が申し込み済(4/25) ・施設利用料は、総会と同日開催なので総会経費として事務局 佐倉氏が振り込み予定 (5/6 中澤と事務局 佐倉氏の打ち合わせ会で話し合い済)
2.事前案内及び受付(メールで案内、参加受付締め切り:7/5予定) ・案内チラシ作成:歴史委員会(浅川氏)が作成 ・会員及び賛助会員宛て案内及び受付:事務局佐倉氏が担当 「総会」:会場又はオンライン、「講演会」:会場又はオンライン、「懇親会」へ参加申込 (歴史委員会のメンバーも、事務局宛て参加申込のこと) ・他の団体への案内及び受付:歴史委員会(浅川氏)が担当 「講演会」:会場又はオンライン、「懇親会」
*締め切り7/5に、事務局と歴史委員会で申し込み受け付けのすり合わせ 懇親会への申し込み人数の確定→会場は配膳係り等への注文修正 (以上 5/6 中澤と事務局 佐倉氏の打ち合わせ会で話し合い済)
・案内する他団体:・「にわとわに」・日本庭園協会・E&GOB会・庭(建築資料研究社) ・オーセブン社関連等
3.各メディアへ開催報道要請 ・月間エクステリアワーク・週刊エクステリアワーク・金物ニュース・雑誌「庭」
4.当日の役割分担 ・資料作成及び講演:山澤 ・会場受付:須長、伊藤、中澤(講演会中のマイク移動等を含む) (懇親会の参加申し込みの含む:会費の受け取り、領収書の手渡し) (領収書は歴史委員会で発行:中澤が作成) ・講演会進行:阿部(歴史委員会) ・挨拶:吉田(学会代表理事)
5.懇親会 費用¥4,000(料理¥2,000、飲み物¥2,000) ・立食形式(多少の人数の増減に対応できるように) ・後片付け(ごみ持ち帰りの無いように)
◆その他 浅川氏より:甲州市に現存する旧家の「大正13年当時の映像」の紹介 (浅川氏のお母様の実家)YouTube https://youtu.be/41vsQwL0tak
◆次回定例会:6月28日(水)18:00~オンライン開催 ■2023年3月度 歴史委員会 定例会議事録
日時:2023 年 3 月 29 日(水)18:00~ ZOOM によるオンライン会議 出席者:浅川(ZOOMホスト)、犬塚、須長、蒲田、伊藤、山澤、中澤 ◆議題-1:各委員の近況報告と個人テーマに対する「来年度の活動計画について」 〇浅川:①「江戸時代と明治時代の武家屋敷」についてまとめる 4月に高知県、山梨県(山梨市)での調査予定 ②「戦後の住宅地の資料収集」 〇犬塚:①佐伯祐三の絵の展示会と下落合の佐伯祐三記念館をE&G25期生、浅川先生と合同で 見学会を行った。 ②生活の庭:福岡、山口、岡山方面を調べてみたい 〇須長:戦後の生活の庭に関する出版物のリスト化をしているが、2000年以後急激に増加 「10年単位で、どのような本が時代に影響を与えているか」を整理中 〇伊藤:活動報告会で発表済の内容を継続、調査中 同上の内容で週刊エクステリアから連載記事の依頼有り 〇山澤:「近代エクステリアの流れ(変遷)」について調べたい
〇中澤:建築雑誌「新建築」に掲載された、門と塀/外構の特集記事(1952年から1983年) で、戦後のエクステリアのデザインの歴史の一端が分かった。 ①今年は、「建築と社会」(日本建築家協会 会誌)の記事を通じて、戦後のエクス テリアをとらえたい。 ②エクステリアの施工業界史について、JPEX(日本クステリア建設業協会)事務局宛 て取材を申し込中(3/10メールにて、未だ返答なし) 他に方策があれば教えてください。
◆議題-2:委員会全体の活動計画について ①山澤氏の論文の講演会について 場所:清澄庭園内大正記念館 時期:7月以後(エクステリア学会の総会もこの時期なので、理事会に諮ってみる) 浅川さんに7月12(水)に予約済(午後1:30~20:30まで) 終了後、館内で懇親会もできるとのこと。 ②委員会で既に出版済「近代エクステリアの歴史」でオンラインセミナー実施の 指示が理事会から要請がある件 ・例えば、執筆者が交代での方法もありか? ・「街並みについて」は、E&Gの授業でやっているので、整理は出来ている ・今更、4,5年前のテーマでは、もう興味がないのが本音 ・執筆者担当の範囲内の内容で、個別にセミナーをやっても意味がないし、エクステ リア全体としての歴史でないと ・例えば石材について、執筆内容ばかりではなく多方面からみて、紹介した方がよい *理事会の趣旨は、学会員拡大のための方策であり、出版物の利用法ということだと 思うので、4つに理事会に再確認する。
◆議題-3:年間経費(オンライン代金)について、浅川氏から事務局へ請求のこと
◆議題-4:歴史委員会役員人事について 須長委員長より、辞任の申し出があり、了承。次期歴史委員会役員は、以下の通りです。 ・委員長 ;山澤清一郎(カレンフジ株式会社) ・副委員長:中澤昭也 (中 庭園設計)
◆次回定例会:5月10日(水)18:00~オンライン開催 ■2023年 2月度 歴史委員会 2月度定例会 議事録
日時:2023 年 2 月 1 日(水)18:00~ ZOOM によるオンライン会議 出席者:浅川(ZOOMホスト)、犬塚、須長、蒲田、伊藤、山澤、中澤 ◆議題:「今年度活動報告会について」 *昨年11月度定例会で決定したように、「戦後のエクステリアの歴史」グループより選出 伊藤 氏の研究テーマ「エクステリアCADの歴史 黎明期編」 (1980年代 業界紙・業界誌に見る、エクステリアCADの発展)について発表すること。
◎伊藤氏より資料を使い、その概要について説明された。
◎委員会の活動説明で各個人テーマのみ発表、メンバーと各個人のテーマは以下の通り 浅川 潔 :「武家屋敷から現在の住宅地のエクステリアへの流れを考える」 「街並みのエクステリアの変遷」 犬塚 修司:「江戸期の各地域における下級武士の生活」 蒲田 哲郎:「江戸旗本屋敷のゾーニングを中心としたエクステリア調査」 須長 一繁:「戦後の造園、エクステリア、ガーデン」 阿部 英徳:「エクステリア商材の歴史」 中澤 昭也:「戦後のエクステリアの歴史」
◆参加者の近況報告(概略) ・山澤氏:懸案だった論文も終わり、これから歴史委員会にも参加できる。
・犬塚氏:佐伯祐三展の紹介。東京会場( 東京ステーションギャラリー(1月21日~4月2日)) 特に下落合の風景について。
・須長氏:一般的に知られていない、戦後まもなく1945年から1948年頃の造園関係 の書籍についての紹介。(版元:東京植木 平山勝三著の例)
・浅川氏:4月には高知の武家屋敷を訪問予定。武家屋敷訪問はこれで一応終了。
・中澤:大阪の住宅雑誌「新住宅」、1947年7月から1992年1月(休刊)の中の、門、塀、 外構の特集記事を年代別に読み込み中。1950年代から1980年代の時代の流れが わかる写真ばかりではなく。エクステリアの流行の記事も興味深い。整理出来 たら報告します。
・蒲田氏:エクステリア学会内活動でも調査部、国際委員会の作業もあり、さらにこの ところ仕事が多忙の為、当分の間歴史委員会への参加は見合わせたい。 (次回より休みます)。
◆山澤氏の博士論文「沓脱石について」講演会について ◎かねてより山澤氏の論文終了後、歴史委員会メンバーから講演会の開催を要請し、山澤氏 から快諾を得たので、議題として取り上げた。
・歴史委員会やエクステリア学会だけにとどまらず、多くの人に聞いてもらった方がいい。 ・会場には清住庭園の大正館、小石川後楽園、六義園内なども(予定人数、時期など) ・歴史員会のメンバーには、目次だけでも早くほしい。
◎会場を借りる費用のこともあるので、理事会、総会への予算計上をする必要があるので 次回の定例会で具体的に企画することにします。
◆次回定例会:2023年3月29日(水)18:00~ オンライン会議
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