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2018年度「日本建築学会大会(東北)学術講演会」に参加!

[2018年09月10日]
 2018年度「日本建築学会大会(東北)学術講演会」に参加!
当会調査部より『エクステリアデザインの違いによる一般消費者の満足度に関する研究』を発表!
 
 
発表する蒲田氏 
 
 日本エクステリア学会の調査部に所属する蒲田哲郎氏は9月6日(木)、東北大学川内北キャンパス講義棟C棟C301室にて行われた「2018年度日本建築学会大会(東北)学術講演会」に参加。午後5時より『エクステリアデザインの違いによる一般消費者の満足度に関する研究』について発表しました。
 発表内容は、昨年に日本エクステリア学会で実施したエクステリア意識調査の一部を抜粋して行なわれたもので、主に一般般消費者に対して、現在住んでいる住宅のエクステリアの満足度や、オープン外構・クローズ外構の比率などを紹介し、その中身について解説するというものでした。
 
「敷地が狭い」「密集地」「予算がない」
しかし「クローズにしたい」と思う人がたくさんいる
 
 発表内容の要旨は①プラニングについては業者の提案を約7割が取り入れている。②オープンよりクローズの方が満足度が高い。③もう一度エクステリアを検討するとしたらオープンの人もクローズを選択する―というものでした。エクステリアの提案がお客様の要望を正確につかんだ上で行われているのだろうか? という問題提起を込めた提言が行われました。今回発表を行った蒲田氏は、「今後も業界の知見と、消費者の意識に乖離はないかを検証していきたい」と話しています。
 今回の発表は、多数の建築関係者が集まる権威ある日本建築学会にて、エクステリアの存在意義と重要性を大いにアピールする絶好の機会となりました。