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【第9回活動報告発表会】 2月16日に開催

[2023年05月19日]
(一社)日本エクステリア学会(吉田克己代表理事)は2月16日、午後1時30分より東京・四谷の主婦会館プラザエフにて、「第9回活動報告発表会」を開催した。当日はリアルとオンラインによる開催となり、総勢60名の参加者で盛況な会となった。
 最初に吉田代表が挨拶に立ち「本当に久しぶりのリアルでの発表会となりました。本日は植栽委員会、関西品質向上委員会、調査部、街並み委員会、技術委員会、歴史委員会、国際委員会、そして新しくできる設計委員会からの発表があります。当会の日頃の活動の成果を皆さんに知って頂き、また仲間になってもらいたいと思います」と述べた。
 発表会は、まず前半として植栽委員会による「出版記念講演」(『エクステリア植栽の維持管理―緑のある暮らしを保つ知識・計画・方法』)、関西品質向上委員会による「出版記念講演」(仮称『おさえておきたい「エクステリア工事の不具合事例と対策」アルミ関連製品・照明機器』)、調査部報告(第2回「エクステリア実態・意識調査」一般消費者の現状把握及びニーズ探査調査)、さらに新たに次年度より設置される設計委員会設立の報告が行われた。
休憩を挟んで街並み委員会による「街並みのエクステリア(全国から探る)」、技術委員会 による「クレームから学ぶエクステリア工事partⅡ」施工・管理のポイント進捗報告」、歴史委員会による「戦後のエクステリアの歴史―エクステリアCADの歴史―」、国際委員会による「活動運営報告」が行われた。
全委員会による活動報告発表の後、活発な質疑応答も行われた。最後に同会理事で学術推進本部の中澤昭也部長より閉会の挨拶ならびに参加者、発表者への謝辞が述べられ、閉会した。引き続き懇親会も開催され、約3年ぶりのリアルな情報交換の場は非常に盛り上がった。